Tシャツと言えば、推しのライブの物販で買ったTシャツや、文化祭のクラスTシャツなどなど……。
将来パジャマになると分かっていても、ついつい買ってしまった思い出の一着もあれば、一軍のおしゃれ着として大事に着まわしている一着もあるのではないでしょうか。
そんな身近なTシャツをpixivFACTORYでつくろうと思っていたあなた、似たような名前のアイテムがいろいろあって悩みませんでしたか?
それもそのはず。
pixivFACTORYでは「Tシャツ」と名の付くアイテムが全部で9種類もあるんです!
自分のデザインがどんな色味で印刷されるのか、販売を想定している場合は値段、普段使いを考えていたら生地が透けないかどうかなど、気になることってたくさんありますよね~。
そこで今回は、これさえ読めば安心! 全9種類のTシャツ徹底比較記事をお届けします!
※ 価格や仕様は2023年8月31日時点のものです。
今回比較するのはこの9種類!
▼Tシャツ
定番の無地Tシャツ。
値段が安いのもオススメポイントで、ボディカラーはホワイトのみとなっています。
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(片面)1,650円、(両面)2,500円 + 送料400円
納期:約10営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:1色
印刷方式:インクジェット
生地の厚みは一般的なTシャツと同じ5.6ozなので、白いTシャツでも透けすぎず、1枚で十分着こなせます。
ダイレクトインクジェット方式は捺染顔料インクでボディに直接印刷するので、布にインクが染み込んで、通気性が良く自然な風合いが出ます。
また、白色は印刷されず生地の色の影響を受けた仕上がりになります。
真っ白なイラストや文字をデザインしても見えなくなってしまうので、注意してくださいね!
▼Tシャツ(短納期)
つくってからすぐ着られる! 納期の短さがウリのTシャツです!
ボディカラーがホワイトとカラー(ネイビー、レッド、ブラック)の4色で、選択肢が多いのも魅力。
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(ホワイト片面)1,800円、(カラー片面)2,400円、(ホワイト両面)2,600円、(カラー両面)3,700円 + 送料770円
納期:約4営業日
生地の厚み:5.3oz
ボディカラー数:4色
印刷方式:インクジェット(カラーは白引きあり)
Tシャツよりも納期がかなり短いですが、ホワイトとカラーで値段が異なるので購入する際は注意が必要です……!
ホワイトだと白いデザインは印刷されませんが、ネイビー、レッド、ブラックの3色は白インクの下地を引いた上から印刷するので、生地と同色のデザインでも作成できます。
▼カラーTシャツ
全22色の圧倒的なボディカラーの多さがウリの人気アイテムです!
カラー展開は、淡色カラー10色と濃色カラーが12色。
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(淡色カラー片面)2,000円、(濃色カラー片面)3,000円、(淡色カラー両面)2,800円、(濃色カラー両面)4,800円 + 送料770円
納期:約5営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:22色
印刷方式:インクジェット方式(濃色カラーは白引きあり)
同じカラーTシャツでも、淡色カラーと濃色カラーで特長が異なります。
淡色カラーはTシャツと同じ印刷方式で、布にインクが染み込むため、通気性が良くて自然な風合いになります。
ただ、ホワイトインクを搭載しておらず下地色の影響を受けるため、色を正確に再現することが苦手です。
一方で濃色カラーは白引きありのインクジェット方式で印刷しています。
白インクの下地を引いた上から印刷するため、淡色カラーと比べるとボディの色の影響を受けにくいです。
同じデザインを入稿してもカラーによって仕上がりが変わるので、それぞれの味を楽しんでくださいね~!
▼フルグラフィックTシャツ
全面に印刷ができる、インパクト大なTシャツです!
裏面はメッシュ構造で速乾性があり、通気性も良いので、快適な着心地。
屋外のイベント用につくってみるのも良さそうですね。
印刷できる面:正面、両面
1着あたりの値段:(片面)2,450円、(両面)4,100円 + 送料770円
納期:約6営業日
生地の厚み:4.1oz
ボディカラー数:白ボディに全面フルカラー
印刷方式:昇華プリント
昇華プリントは、生地に色を浸透させるため、ひび割れせずに細かいデザインが再現できる印刷方式です。
また、薄手でさらっと着られて、クラスTシャツなどで使われることも多い厚みの生地を使用しています。
お値段がやや高めではありますが、大胆なデザインにチャレンジできるのは大きな魅力ですね……!
▼Tシャツ(シルクスクリーン印刷)
シルクスクリーンは、メッシュ状の版にインクを通過させる孔(あな)と通過させない部分をつくり、孔の部分にだけインクを落として印刷する、シンプルな印刷方法です。
大ロットが安いので、ライブやイベントなどの物販用、クラスTシャツやユニフォームなど、たくさん注文するシチュエーションにぴったり。
ボディカラーは全12色、インク色のバリエーションは全13色で、1枚のTシャツに最大3色までインクが使用できますよ~!
印刷できる面:正面
1着あたりの値段:(1色刷り)2,900円、(2色刷り)4,850円、(3色刷り)6,750円 + 送料770円
納期:約7営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:12色
印刷方式:シルクスクリーン
1着あたりのお値段はかなり高く見えますが、同じTシャツをロットで製造すると、枚数が多ければ多いほどお手頃価格になりますよ!
(例)20~29枚の場合:(1色刷り)1,300円、(2色刷り)1,500円、(3色刷り)1,750円
インクがしっかりとのって発色の良い仕上がりになるので、単色デザインがきれいに印刷できるのが大きな強み。
ぼかしやグラデーションのデザインはできませんが、はっきりした色使いが得意で、シンプルでおしゃれなデザインのTシャツに向いています!
▼ロングスリーブTシャツ
Tシャツって半袖だけだと思っていませんか?
pixivFACTORYには長袖のTシャツもあるので、季節に合わせて自分のデザインのファッションを楽しめますよ。
淡色カラーが2色、濃色カラーが13色と、ボディのカラーも豊富に揃っています!
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(淡色カラー片面)2,400円、(濃色カラー片面)3,200円、(淡色カラー両面)3,800円、(濃色カラー両面)5,250円 + 送料770円
納期:約4営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:15色
印刷方式:インクジェット(濃色カラーは白引きあり)
淡色カラーはボディの色を活かした色味に仕上がり、濃色カラーはボディの色が影響しない白引きありの印刷となります。(ホワイトのTシャツだと白いデザインは印刷されません!)
ボディの色味と同色のデザインを入稿する際は、それぞれの仕上がりの違いに気を付けてくださいね!
▼ラグランTシャツ
首と袖の色が切り替わっているTシャツです!
Tシャツ自体にデザイン性があるので、シンプルなデザインでつくるとバランスが良いかもしれません。
ボディは淡色カラーが4種類、濃色カラーが2種類の展開となっています!
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(淡色カラー片面)2,150円、(濃色カラー片面)2,800円、(淡色カラー両面)3,350円、(濃色カラー両面)4,900円 + 送料770円
納期:約4営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:6色
印刷方式:インクジェット(濃色カラーは白引きあり)
こちらも、淡色カラーはボディの色を活かした色味に仕上がる一方で、濃色カラーはボディの色が影響しない白引きありの印刷です。
ボディのはっきりした色使いがかっこいいので、ストリート感のあるカジュアルなファッションに合いそうですね!
▼レディースTシャツ
定番のTシャツには、首リブが細くて襟ぐりが広めなレディースTシャツのラインナップがあります!
普通のTシャツが「S〜XLサイズ」展開なのに対して、レディースTシャツは「WM・WLサイズ」の2サイズ展開。
ボディカラーはホワイトのみとなっています。
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(片面)1,650円、(両面)2,500円 + 送料400円
納期:約10営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:1色
印刷方式:インクジェット
仕様も普通のTシャツとほとんど同じですが、その名の通り女性らしいシルエットで、ほど良いフィット感があります!
▼キッズTシャツ
キッズTシャツまであるんですか!? あるんです!!
100〜160cmまでの7サイズ展開で、お子様の成長に合わせてぴったりのサイズをつくることができます。
印刷できる面:正面、背面、両面
1着あたりの値段:(片面)1,650円、(両面)2,500円 + 送料400円
納期:約10営業日
生地の厚み:5.6oz
ボディカラー数:1色
印刷方式:インクジェット
普通のTシャツやレディースTシャツと印刷方式が同じなので、親子でお揃いのデザインのTシャツをつくるのもオススメです!
目的別で使い分けるのが良し!
9種類それぞれ、多種多様な特長があってますます悩んでしまいましたか?
そんな時は、目的によってTシャツを選ぶことをオススメします!
やっぱり気になる! お値段で選ぶ
自分用の購入を検討している方はもちろん、販売用としてのTシャツづくりを考えている方も、値段は気になりますよね……。
pixivFACTORYのTシャツで最も安いのは、こちらの「1,650円」のラインです。
●Tシャツ:片面
●Tシャツ(短納期):ホワイト片面
●レディースTシャツ:片面
●キッズTシャツ:片面
オーソドックスなホワイト片面印刷が一番お手軽ということですね!
大胆にデザインを配置したい!
せっかくオリジナルデザインのTシャツをつくるなら、自分のデザインはなるべく大きく見せたい!
そんな気持ちが抑えられないあなたには、全面印刷のフルグラフィックTシャツがオススメ!
「そんな大きなデータつくれないよ……」という方も、全面ではありませんが、両面にデザインを配置できるTシャツがたくさんあるので安心してくださいね。
早くほしい! 納期で選ぶ
「イベントまで余裕がないのにTシャツつくるの忘れてた!」と油断していたそこのあなた!
pixivFACTORYのTシャツで納期が最も短いのは、「約4営業日」で製造できるこちらのラインです。
●Tシャツ(短納期)
●ロングスリーブTシャツ
●ラグランTシャツ
※ とっても急いでいる方向けの注意事項 ※
●pixivFACTORYは発送予定日に合わせて製造しているので、納期の短縮ができません。
●注文後、入稿データについて事務局から確認のご連絡をする場合があり、製造開始日が後ろ倒しになることがあります。
(例)Tシャツ(短納期)のホワイトに白いデザインを入稿している場合など
●「4営業日でできるならギリギリの注文で良いか~」と油断せず、余裕をもってご注文くださいね!
印刷後の色が気になる、こだわり派!
印刷される色の仕上がりまでガッツリこだわりたい!
そんなあなたは、「印刷方式」に気を付けながらTシャツを選ぶことをオススメします。
●インクジェット(ホワイト、その他淡色カラーの場合)
・pixivFACTORYのTシャツで最も多い印刷方式
・ボディに直接印刷するので、布にインクが染み込んで自然な風合い
・色を正確に再現することが苦手
・ホワイトのTシャツに白いデザインは印刷されません! !
●インクジェット(濃色カラーの場合)
・白インクの下地を引いた上からデザインを印刷
・ボディの色の影響を受けにくい
●昇華プリント
・フルグラフィックTシャツの印刷方法
・生地に色を浸透させるため、ひび割れせずに細かいデザインが再現可能
・全面に印刷する関係上、Tシャツの縫い目や溝にかかる部分は、印刷されないプリント抜けの部分が白く残ります
・濃色のデザインはプリント抜けが目立ちますのでご注意ください!!
●シルクスクリーン
・名前の通り、Tシャツ(シルクスクリーン印刷)の印刷方式
・インクがしっかりとのって発色の良い仕上がり
・ぼかしやグラデーションのデザインはできません!!
季節で選ぶ
半袖だと肌寒い時期はロングスリーブTシャツ、暑さが厳しい夏は薄手で速乾性のあるフルグラフィックTシャツなどなど、季節に合わせてTシャツをつくることもできます!
着る人で選ぶ
オーソドックスなTシャツ以外にも、レディースTシャツやキッズTシャツなど、アイテム特有のサイズ展開をしているTシャツもあるので、自分用、プレゼント用、販売用など、様々なシチュエーションに対応しています!
ここまで読み終わったあなたは、もう立派なpixivFACTORYのTシャツマスターです!
「とりあえず簡単につくってみたい」「気になるあの子にプレゼントしたい」「自分の理想を詰め込みたい」などなど、あなたの希望を叶えられるTシャツがきっとあるかも?
この機会にぜひご利用ください!
▼Tシャツ、レディースTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/white_tshirt
▼Tシャツ(短納期)
https://factory.pixiv.net/products/short_delivery_tshirt
▼カラーTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/standard_colored_tshirt
▼フルグラフィックTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/all_over_printing_dry_tshirt
▼Tシャツ(シルクスクリーン印刷)
https://factory.pixiv.net/products/standard_silk_screen_printing_tshirt
▼ロングスリーブTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/long_sleeve_tshirt
▼ラグランTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/ragrlan_tshirt
▼キッズTシャツ
https://factory.pixiv.net/products/kids_white_tshirt