pixivFACTORYでつくったグッズを受注生産販売できるBOOTHオンデマンド販売。
在庫を持たなくても良いのでとっても便利なんですが、「販売価格が高くて購入者に負担をかけてしまっているかも……」と感じることはありませんか?
そこで今回は、BOOTHショップオーナー必見! 1点あたりの原価を抑えられるBOOTH倉庫サービス活用のコツをご紹介します。
原価を抑えられると販売価格も安くできるので、購入者のお財布に優しいグッズ販売ができますよ!
BOOTH倉庫サービスとは
pixivFACTORYでつくったグッズを入荷するだけで発送作業を代行してくれる、BOOTHショップオーナーであれば誰でも利用可能なサービスです。
預けた商品は倉庫で大切に保管され、注文が入った際はすぐに梱包&倉庫から発送してくれます。
また、発送元は倉庫になるので、購入者にショップオーナーの住所が見えることもありません!
商品の発送代行がかんたんに使える倉庫サービスの詳細はこちらをチェック!
では、「なぜBOOTH倉庫を使うと原価を抑えられるのか」について解説します。
BOOTH倉庫を使うメリット:ロット製造価格で安く入荷できる
pixivFACTORYには同じバリエーション(同一サイズ・同一デザイン)を同時に複数購入すると、一点あたりの価格が安くなる「ロット製造価格」があります。
ロット製造価格があるアイテムは、大量に購入すればするほどアイテム1点あたりの価格が大幅に安くなるので、これを活用すれば販売する際の原価を抑えられるんです!
アクリルキーホルダー(50mm × 50mm)のマージンを100円にした場合の販売価格例を挙げると、
という感じで、倉庫を利用して30点注文・入庫した場合は1点あたり60円安く販売ができます。
1回の注文・入庫数を増やせば増やすほどロット割引で原価が安くなるので、アクリルキーホルダー(50mm × 50mm)については、1点あたりの販売価格を最大270円安くすることができますよ!
※ 一部、ロット製造価格がないアイテムがあります。詳しくは各アイテム詳細ページをご参照ください。
BOOTH倉庫はこんな人にオススメ!
ある程度まとまった在庫を先に製造して預けておくことで、価格を抑えて販売できるのがBOOTH倉庫のメリットです。
そのため、倉庫の利用を特にオススメしているのは「あらかじめ注文の見込みがあるショップオーナー」です。
「実際にBOOTH倉庫を使ってみたい!」と思った方は、「BOOTH倉庫へ商品を直接入荷するまでの流れを教えてください。」の手順で早速試してみてくださいね!
逆に、自分の商品がどれくらい購入されるか予想ができない場合は、1点から在庫を抱えずに販売できるオンデマンド販売をご利用いただくと安心です。
上手に活用できるととても便利なBOOTH倉庫ですが、いくつか注意点があります。
BOOTH倉庫の注意点1:保管料がかかる場合がある
BOOTH倉庫で商品を保管すると、1ヶ月間の商品の販売率が20%未満の場合、その1ヶ月間の保管料が発生します。
販売率とは、「前月末時点で預けていた商品の数 + 倉庫を利用した1ヶ月間に入荷した商品の数」に対する「1ヶ月間の販売により発送完了になった商品の数」の割合を指しています。
【7月に商品を倉庫に入荷した場合】
「6月末時点で預けていた商品の数 + 7月に入荷した商品の数」に対する「7月の販売により発送完了になった商品の数(販売数)」が 20% 未満の場合、保管料が発生します。
逆に販売率が20%以上の場合は、保管料が発生しないということですね!
BOOTH倉庫の注意点2:預けられる在庫の下限が30点
新規保管申込で預けられる商品の合計在庫数は30点からとなっています。
「1つのグッズをそんなにたくさん注文するのはハードルが高い」と思われた方、ご安心ください。
この「30点以上」というのは合計在庫数の下限なので、預けるグッズは1種類だけじゃなくても良いんです!
(例)アクリルキーホルダー × 30点
という預け方ももちろんOKですし、
(例)アクリルキーホルダー × 15点 とTシャツ × 15点
という組み合わせでも、合計在庫数が30点となるのでBOOTH倉庫に預けられます。
※ 倉庫に30点未満の商品が到着した場合は着払い返送となることがあるので、預ける点数にご注意ください。
※ 1ショップあたりの保管数量の上限は、商品のサイズによって異なります。詳しくはこちらのページからご確認ください。
※ pixivFACTORYの同人誌は1回の注文可能な冊数が10冊となります。同人誌をBOOTH倉庫に入荷したい場合は、「BOOTH倉庫へ同人誌を直接入荷する方法を教えてください。」をご確認ください。
いかがでしたか?
自分にあった方法で、もっと簡単にグッズを販売しちゃいましょう!
▼さっそくグッズをつくってみる